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自分の備忘録ぐらいに適当に。 ネットワークと宇宙開発と天文とそれと自転車を徒然と。
備忘録。

HSRPのpreemptのdelay設定とPriority設定

【Active Router(Priorityが高く、preempt設定をしている)】
・電源復旧、リロードからの復旧時に通信断を発生させないためPreemptにDelayを設定する。
 Reload時のDelay値は60秒とする(ルーティングなどが収束する時間)。
 ※ただしシャシー型スイッチなどでDFCを積んでいるような場合はラインカードが起動するのに時間がかかる。そういう機種の場合は180秒など実測する。
・インタフェースUp/Down時のDelayはRapid STPやMSTの場合は収束を考慮し10秒、通常のSTPの場合は50秒とする。
 ※ルーティングプロトコルも動いている場合はその収束時間も加味する。

【Standby Router(Priorityが低く、preempt設定をしている)】
・Standby系にはdelay設定はしない。
・Standby系にpreempt minimum delayを設定するとActive系回線障害時に切替りがminimum delayを待った後に行われてしまう。そのため迅速なStandby系への切替え実現のためStandby系にはminimum delayは設定しない。


【HSRPのPriorityについて】
HSRPのPriorityはStandbyでもデフォルトの 100 より大きい値にする。
理由は、以前、POST(Power On Self Test)で中途半端でHSRPの設定を読み込んで、設定ではPriority95としているのにPriority100(デフォルトのpriority)のHelloを出したりしたことがあったので、そのようなことがあってもStandbyを乗っ取られないようにするためStandbyでも100より大きい値にする。

<Active RouterとStandby RouterのPriority設定値>
結果的にActive RouterとStandby RouterのPriorityは、Active RouterのPriorityは115、Standby RouterのPriorityは110にしておく。
この値にしておけばtrackingを使用する時に減算値もデフォルトの10のままであってもActive RouterのPriorityが105になり100より大きい値となる。


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【2015/03/17 20:22】 | IOS・設定関連
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