FC2ブログ
自分の備忘録ぐらいに適当に。 ネットワークと宇宙開発と天文とそれと自転車を徒然と。
年末にかけて見つけた宇宙関係の本。

・日経印刷図説 宇宙工学 著者:岩崎 信夫、的川 泰宣
http://www.nik-prt.co.jp/wp_site/index.html
http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%AA%AC-%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%B7%A5%E5%AD%A6-%E5%B2%A9%E5%B4%8E-%E4%BF%A1%E5%A4%AB/dp/4904260716

H-IIA、H-IIB、M-Vなどの日本のロケットだけでなく他国のロケットの技術や打ち上げの打上げウィンドウ(Launch Window)のこと、スイングバイのことなど”比較的”わかりやすく書いてあるように感じます。
と奥歯に物が挟まったような言い方をするかというと文系なもので内容がほとんど理解できないので。。。
ただコロナ社から出ている川口教授の「人工衛星と宇宙探査機」よりはわかりやすい気が。。。
ということで買うかどうかはちょっと迷っています。なんとかがんばって読んでみたいなという気にはなったりします。

・参考:コロナ社 「人工衛星と宇宙探査機
電通大教授 博士(工学) 木田隆 著
宇宙航空研究開発機構 工博 小松敬治 著
宇宙航空研究開発機構 工博 川口淳一郎 著
http://www.coronasha.co.jp/np/detail.do?goods_id=1469

つか、「イカロス君の大航海」も日経印刷だったんだ。。。


・池田書店マンガでわかる宇宙のしくみと謎 監修:中川 人司、マンガ:COCO
http://www.ikedashoten.co.jp/book-details.php?isbn=978-4-262-15402-2

「宇宙の誕生」、「宇宙を観る」、「宇宙へ行く」、「宇宙での生活」、「宇宙の謎」と分かれていて立ち読みしてマンガもありつつ比較的わかりやすいかな?ということで購入しました。
理学、工学について比較的最新の情報も盛り込まれている感もあるのでとっかかりとしていい本なのかな、と思います。
もっともそんなに論評できるほど最新情報をキャッチアップできているわけではないですが。

ただ一つ気になったことが。
どうも書いた人なのか、監修者なのかわかりませんがなんとなくNASDAの方のように思われ、P.160の
”世界で4番目に成功した日本の人工衛星打ち上げ ”
について、
「日本はソ連、アメリカ、フランスに次いで世界で4番目の人工衛星打ち上げ国となりました。この過程で使われたロケットは、どれもアメリカのロケットを母体に開発されたもので、以降、日本は技術も部品も純国産のロケット開発に着手します。それがH-IIロケットです。」
とあります。
この本で他のページ(P.147)でペンシルロケットや糸川教授のことを書いているのに
これは無いんじゃないんですかね。。。

ペンシルロケットと始祖とするISAS系のベビー、K(カッパ)、L(ラムダ)、M(ミュー)といったロケットは、部品はアメリカから買っているものもありますが(故にリバースエンジニアリングができなくて原因究明ができないことがありましたし)、
技術は純国産
でしょうに。。。

NASDA系のN-I、N-II、H-Iはアメリカのデルタロケットを母体にしているということを勘違いしてしまっていると思うのですが、誰もそのことを指摘しなかったのでしょうか?
監修をされている中川さんの名前をググって経歴をみるとNASDAに入団されているのでISAS(宇宙研)の方はあまり詳しくないということでしょうか?
それにしてもこれはちょっとお粗末のような気がします。
こういうのが一つあるとこの本全体の信頼性がどうなんだろう?ってなってしまうんですよね。。。こういう考え方はよくないとは思いますが。。。

関連記事

【2011/01/03 20:49】 | 宇宙開発
|
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可