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自分の備忘録ぐらいに適当に。 ネットワークと宇宙開発と天文とそれと自転車を徒然と。
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備忘録。

ちょいと
「1000BASE-LXを使う上で "モード調整パッチコード" が必要だよ」
という話が先週あり、
「何でそんなもん必要なの??」
と思っていました。で、シスコのSFPのページで見ると確かに

1000BASE-LX/LHでMMF(Multi Mode Fibre)を使う場合

は必要となっています。

ギガビット イーサネット アプリケーション用 Cisco SFP 光モジュール
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/ifmodule/sfps/prodlit/csffpgic_ds.html

で、よくよく見ると1000BASEL-LX/LHの波長が 1310nm となっています。そこでやっと合点がいきました。
基本的にMMFで使用する波長帯は 850nm です。
で、通常SMF(Single Mode Fibre)で使用する波長帯が 1310nm です。
この波長帯の差を補正するために モード調整パッチコード なるものが必要になるということのようです。
※なので波長帯が合っているSMFではこの"モード調整パッチコード"は不要ということです。


でで、もう少し調べるときちんと書いてあるページがありました。

Cisco 10000 シリーズ ルータ Line Card ハードウェア インストレーション ガイド
1-Port Gigabit Ethernet Half-Height Line Cardの概要

http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/rt/10k/lchig/chapter09/6773_01_9.shtml
1-Port Gigabit Ethernet Line Cardの概要
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/rt/10k/lchig/chapter10/6773_01_10.shtml
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モード調整ギガビット イーサネット パッチ コード
モード調整パッチ コードをSFP-GE-L=(SFPモジュール)と併用することにより、SFPモジュールのシングルモード レーザー光源とマルチモード光ファイバ ケーブル間で信頼性の高いレーザー伝送が可能になります。

シングルモード光ファイバ上で動作するように設計されている未調整レーザー光源をマルチモード光ファイバ ケーブルに直接接続すると、Differential Mode Delay(DMD;ディファレンシャル モード遅延)の影響により、光ファイバ ケーブルのモード帯域幅が劣化します。

この劣化により、信頼性のある伝送を保証できるリンク距離(トランスミッタと レシーバー間の距離)が短くなります。DMDの影響は、レーザー光源のラウンチ特性を調整することによって避けられます。この調整を行うには、モード調整パッチ コードの使用が有効です。

モード調整パッチ コードは、コネクタ ハードウェアで終端する一対の光ファイバで構成された光ファイバ ケーブル アセンブリです。具体的には、モード調整パッチ コードは中心から外れてグレーデッド インデックス型マルチモード光ファイバに固定結合されたシングルモード光ファイバ( 図9-4 のオフセットを参照)で構成されています。 図9-4 に、モード調整パッチ コード アセンブリを示します。
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こちらは図入り。

Catalyst 6500 Series Switch Installation Guide
Transceivers, Module Connectors, and Cables Specifications

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/lan/catalyst6500/hardware/Chassis_Installation/Cat6500/0bcabcon.html#wp1059642
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Mode-Conditioning Patch Cord
Patch Cord Configuration Example

When using the long wavelength/long-haul (LX/LH) GBIC with 62.5-micron diameter MMF, you must install a mode-conditioning patch cord (Cisco product number CAB-GELX-625 or equivalent) between the GBIC and the multimode fiber (MMF) cable on both the transmit and receive ends of the link. The 9.8 foot (3 meter) patch cord is required for link distances greater than 984 feet (300 meters).
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Note We do not recommend using the LX/LH GBIC and MMF without the patch cord for very short link distances of 33 to 328 feet (10 to 100 meters). The result could be an elevated bit error rate (BER).
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The patch cord is required to comply with IEEE standards. IEEE found that link distances could not be met with certain types of fiber-optic cable due to a problem in the center of some fiber-optic cable cores. The solution is to launch light from the laser at a precise offset from the center by using the patch cord. At the output of the patch cord, the LX/LH GBIC complies with the IEEE 802.3z standard for 1000BASE-LX.

Figure B-21 shows a typical configuration using the patch cord.
Figure B-21 Patch Cord Configuration
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Connector and Cable Specifications
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/lan/cat6000/6000hw/inst_aug/0bcabcon.htm

追記。

一応、シスコ純正の モード調整パッチコード(モードコンディショニングパッチコード)はないようなのでケーブル屋さんのご紹介。

なんとなくいつもお世話になっているエイム電子さんのところにありました。

エイム電子
モードコンディショニングパッチコード

http://www.aim-ele.co.jp/products/mcp/

エイム電子さんって結構こういった情報を分かり易く書いてくれているのでありがたいですし、こういう情報開示をしているところは個人的には信用できると思っています。
※なので比較的シスコも信用できる方かなと(いや、まー、バグは色々ありますがね。。。)

地味にこういうのも重要なんですよね~。
2心のSCコネクタ及びLCコネクタ クリップ取り外し手順
http://www.aim-ele.co.jp/tech/optical-tech20/

ちなみに私はエイム電子さんの回し者ではないですから~。

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【2011/01/17 08:29】 | Cisco
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